悪く使われないためのレンタル携帯
レンタル携帯を利用した詐欺被害というのは、拡大する要因になっている、そうした話も耳にします。業者によっては、インターネット回線を利用するIP携帯を使用して、オレオレ詐欺などにより金銭を騙し取る片棒を担ぐことも実際にあったようです。私たち消費者も、レンタル携帯の貸与サービスを利用する機会もあるでしょうから、知らずにいるより、知って、注意を払いましょう。連絡を取り合うツールに利用される中、警察はどうしているのか、という疑問や不安もあるでしょう。ローリスク・ハイリターンという悪徳業者の存在を知れば、犯罪ツール対策が行われていることも知りましょう。悪用されていたレンタル携帯の利用の契約を解除することができても、大手携帯電話会社が対策を強化したところで、次に狙うのは新たな回線です。先手となるのはまだまだ悪質・悪徳事業者であり、私たち消費者を含めた正義は後手に回っている感があります。ですが、被害相談は必ず行いましょう。誰かの役に立つ情報になり得るからですし、摘発できる情報にもなります。業者の特定であったり、契約者と利用者の身元確認が不十分であれば、各キャリアがレンタル携帯電話業者への回線停止するのも重要でしょう。